「由良早生」からの定期購読を開始しました。

締め切りは 2024年10月08日 まで

本日、正午を持ちまして、「鮎」からの定期購読を締め切りました。
これからは10月号「由良早生」からの定期購読となります。

たくさんのみなさまにご購読いただきまして、ありがとうございます。
鮎の取材は現在も行っておりまして、8月に入ってからの発送を予定しております。
発送までしばらくお待ちください。

次号の舞台は沼津市西浦。伊豆半島の付け根にあたるこの地域は、駿河湾を望む山の斜面を利用して、江戸時代の頃より温州系のみかんの栽培が始まり、多くのみかん農園がある一大産地として発展してきました。斜面を利用したみかん畑には、おだやかな太陽の光が注ぎ、海からの潮風がみかんの木を丈夫に育てるので、酸味と糖度のバランスの良い美味しいみかんが育ちます。

今回は、この地で200年以上みかんを育てている仲屋海瀬農園の21代目当主海瀬陽奈さんが育てる「由良早生(ゆらわせ)」を特集いたします。由良早生は扱いが難しい品種で、育てている農家も少なく希少価値の高いみかんですが、海瀬さんは、夏の間も1本ずつ丁寧に摘果の作業を行い、みかん一つ一つの味を凝縮させ、パンチ力のある濃厚な甘みの由良早生を育てています。

是非、海瀬さんが育てる由良早生をご賞味ください。