伊豆食べる通信 2016年04月号
「しおかつお」
創刊号は西伊豆の「しおかつお」
歴史ある伝統的保存食のしおかつお。日本では、唯一西伊豆町にしかありません。
西伊豆の田子地区では古来から伝えられた製法を元に今も製造されています。
しかし、現在製造しているのは3社しかなく、一般的にはスーパーなどには流通していない、非常に貴重な食材となっています。
その「しおかつお」を創業明治15年より「手火山式焙乾法」と言う伝統的な手法にこだわり、先人より受け継がれた味とぬくもりを伝え続けてきた「カネサ鰹節商店」の5代目・芹沢安久さんのお話を伺うことができました。
穏やかな表情とは裏腹に、確固たる信念を持つ芹沢さんの語り口は聞く人の心を惹きつけ、人としての大きさと優しさ、そして深い郷土愛を感じました。
これからも頑固に昔ながらの伝統を守り抜き、伝承しつつ最高級のしおかつおを作り続けてほしいと思います。
しおかつお 注文ページついてのお知らせ
芹沢さんが魂込めて作っている「しおかつお」。ご賞味いただけましたでしょうか??
鰹の味が凝縮された「しおかつお」は、くせになってしまいます。下記リンクより、カネサ鰹節商店のホームページを閲覧することができます。
今回、セットとしてお届けした商品はもちろん、そのほか「しおかつおの生半身」「しおから」「かつおぶしやの伝説ふりかけ」などいろんな商品をご用意しております。
芹沢さんが作った西伊豆からの贈り物。是非、お試しください。