伊豆食べる通信って?

「伊豆食べる通信」とは?

日本一高い富士山と日本一深い駿河湾を有し、火山活動から独特な地形が生まれた伊豆半島。温暖な気候と海、山、川と豊かな自然を育む伊豆半島で、独自の哲学でおいしい食べものをつくり続ける生産者にクローズアップし、特集記事とともに彼らが収穫した食べものをセットでお届けする「伊豆食べる通信」。

読んで食べるだけじゃない。伊豆食べる通信は食を学び、味わい、そして交流を楽しむコミュニティサービスです。定期購読として年4回の伊豆食べる通信のお届けだけではなく、生産者との座談会や読者同士の交流会など、今後様々なイベントを展開していく予定です。

伊豆半島の生産者をみんなで応援しましょう。

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伊豆食べる通信 次号のお知らせ

キウイ

伊豆食べる通信1月号は
「キウイ」特集!

次号の舞台は東伊豆町稲取。キンメダイが名物の街ですが、山間部スポットライトを当てると、では、伊豆特有の温暖な気候を利用して、古くから柑橘類やイチゴなどの果物を育てる農家が多くあります。その中でも、今回は日本最古のキウイ農家を引き継いだ佐藤農園の佐藤太知さんが育てる「キウイ」を特集します。

佐藤さんは脱サラ後、ニュージーランドへ行きキウイ栽培のお手伝いをしたことがキウイとの出会いでした。帰国後、東伊豆に行き、日本で初めてキウイを市場に流通させたと言われる山田さんの農園で修行しました。農業経営継承事業を活用し農園を引き継ぐこととなり、独り立ちして立派に日本最古のキウイ農園を守り抜いています。

伊豆の自然を生き抜いてきたキウイはしっかりと身が詰まっているのが特徴です。栄養価も高く、味もかなり濃く甘味と酸味のバランスがとても良く、一口食べるだけで歴史や生命力を感じさせる味わいです。ぜひ、日本最古の「キウイ」をお楽しみください。

特集について

2022.08.16

下田市柿崎。温暖な気候、美味しい魚介、透き通る蒼い海が魅力の下田へ移住し、自然養鶏にチャレンジしている稲田さん夫妻が愛情込めて育てるアローカナの卵「下田ブルー」を特集します。1000坪の土地に平飼いでのびのびと育てています。餌は、静岡県産の無添加飼料を使った自家製の発酵飼料で、下田の海の幸や山の幸が沢山入ったものを与えています。

伊豆食べる通信2022年7月号「下田ブルー」

2022.05.10

今回の舞台は水源の水源の森百選に選ばれた「函南原生林」がある田方郡函南町。高級食材として有名なチョウザメの卵である「キャビア」。実は世界中でキャビアを採取したメスや性別が判断されたオスは、残念ながら命を粗末にされ捨てられてしまっているのが現状。しかし、チョウザメはクセのない白身で非常に美味しい魚で、年間を通して一定の温度に保たれる綺麗な森の湧水を利用し、ゆっくりと成長する「函南ちょうざめ」は特に脂の乗り、身が締まっているのが特徴です。チョウザメの魚としての魅力を発信し、チョウザメを食する文化を根付かせるためにチャレンジしている函南ちょうざめ組合の皆さんと、チョウザメ料理の第一人者で函南ちょうざめレストラン『Sensa-Banbetsu』をオープンする舘野毅シェフを特集します。

伊豆食べる通信2022年4 月号「函南ちょうざめ」

2022.01.31

伊豆の国市南東の山間部に位置する田中山。昼は日当たりが良く夜はぐっと冷え込みます。この寒暖差と、「黒ボク土」と呼ばれるふかふかの土が、たくあん大根のうまみを凝縮させます。そして、全て手作業という昔ながらの作り方で、樽に漬け込まれる「田中山たくあん」は甘み旨みがあり、歯ごたえがよいのが特徴で、代々続く伝統の味として人気があります。今回は、たくあん作りの名人の鈴木英雄さんにフォーカスし、「田中山たくあん」の魅力をお伝えします。是非ご賞味ください。

伊豆食べる通信2022年1月号「田中山たくあん」

2021.11.07

駿東郡清水町。富士山からの湧水が滾々と溢れ、日本三大清流に数えられる柿田川。その豊かな湧水で育った古代米の一種である”緑米”と、緑米を育てるわたなべ農園の渡辺祐一さんを特集いたします。

伊豆食べる通信2021年10月号「緑米」

2021.08.01

沼津市静浦。駿河湾の最東端に位置する静浦のしらすを特集いたします。静浦地区は、陸から一気に水深が深くなり、「洞(ほら)」と呼ばれる小さな湾が多くある独特の地形をしています。それが故、他の産地に比べ、水深40~50mと深いところでとれる静浦のしらすは、水温が低く水圧が高いところにいるため身が締まっています。また、漁場が近いため、獲ってから1時間以内で釜揚げにして供給できる鮮度が最大の売りになります。代々引き継がれたノウハウを武器に、静浦の海を知り尽くした漢たちが獲るしらすを是非ご賞味ください。

伊豆食べる通信2021年7月号「しらす」

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